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Aカップで悪かったわね! ?U46?
マスコミ業界のフリーで活動する3人が、 一風変わった(?)業界から見た世相を語る。 裏話を交えて新しいマーケットを探索?
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Re:テレビってもう駄目な媒体なの?
Chiryu


駄目なことはないと思います。
でも、インフラは明らかにテレビ局の電波網より、
インターネットや携帯電話の方が大きいのは分かりますよね。

放送局はいかに全国ネットと言ったって、
1局の電波エリアを複数の局が提携を結んでいるだけですから。
その1局は、基本的に自分の放送エリアのことだけを考えて視聴率競争をしていれば良かったんです。

自社制作番組は金がかかるし、提携の局から良い(視聴率のとれる)コンテンツを提携料金で仕入れて、それを地元のスポンサーに販売する。
これがローカル局の最大のうまみだったんですね。

だから、「お金のあるスポンサー」といわれる会社の多い地域、
例えば名古屋、大阪、福岡なんかは東京で制作した視聴率を取る番組を安くで購入し、CM枠を地元でたくさん販売して枠を埋めてもらう。
そういう営業ができたから放送局員の給料はとても良くなったんです。

しかし、同じローカル局でも番組の自社制作率の高い局や、
スポンサーの少ない地域などは、
当然利益が少なくなって存続すら危うい状況もありました。
あと、ラジオ局を持っているテレビ局。
ラジオ局というのは近年、広告収入が思わしくなく、
局全体として考えれば巨大な赤字事業部をかかえているようなものなんです。
ボクなんかはラジオも少しやっていたから、
その手作りの楽しさは口には言い表せないほど楽しいものがあって大好きなんですけどね。

だから、少しでも企業の販売促進につながって、
スポンサーさんからお金を得られるように、
○注目を浴びる話題性、
○みんなが興味を持つ出演者、
この2点に重点を置いて番組作りや番組編成をしてきたんです。

ところが、魚名さんが言う

「同質化」→どの番組を見てもいっしょ。

さらには

「大きなインフラがやってきた」

ある局の役員に聞いたんですけれど、
今、各ローカル放送局は今後の存続に対して、
よほどの事業拡大をしなければ増収はない、
という判断をしているようです。

ならば新たな事業拡大のプランはあるのですか?
と聞いたところ、返事はありませんでした。

内心「そりゃそうだろ」とボクは思っていたんですけどね。

今まで、放送法という枠の中で免許事業としての放送局は、
その中で甘えすぎたような気がします。
インターネットがこのようになるなんて、
15年前から分かっていたことです。
でも、放送法があるから、と新しい事業の種まきの時期を見逃し続けてきたんじゃないでしょうか。

というよりも、高額な給料に目がくらみ、
失敗を恐れて自分が担当しているときだけは安泰(拡大もせず、縮小もせず)という経営者や中間管理職がたくさんいたということなんですね。後輩たちのことも考えずに。

今になって著作権事業だなんだと躍起になっているようですが、
そんな事業は昔からできたはずなんです。
ちょっと遅かったと思います。

そこへ大きなインフラの到来。
今は各放送局とも携帯会社や携帯コンテンツ配信会社と提携が盛んなようです。
後手を踏んでますよね。

放送局には未だに「ウチはコンテンツホルダーだ」と偉そうにいってはばからない人が多くいます。
でもよく考えてみてください。
過去のコンテンツを安々と販売できる地盤があるのなら、
今のようにあわてふためくことはないと思います。
売って儲けりゃいい。
しかし、本当にその著作権を生かしてお金にするのは、
その著作権を商材化する人間、なのです。

放送局の人はすぐに「著作権がウチに…」といいますが、
それで大儲け出来たコンテンツは、実は数少ないんです。
そして局内に商材化する能力のある人も少ない。

結構いい給料をもらっていながら、
それなりの立場と近所だけの人望もあって、
なのに先程の言い方でその場しのぎの“目先だけ局員”をボクはたくさん見てきました。
『今、この分野に手をつけておいた方がいいですよ、6年後に結果が出ますから』、となんど言ったことでしょう。

でもやらない。
いや、やれなかったんですよ。
やりきったのはフジテレビの一部の人間だけでした。

ボクは今思っています。
テレビ局は、いろんな会社と提携云々という言う前に、
いろんな形で商材化できる人間を育てた方がいいって。
でも、それにしては販管費が高すぎるメディアに成り上がってしまいましたね。

提携をいろんな会社とやり始めた今、
放送局としては提携先に「コンテンツの持ち主(もしくは管理委託されている)のは我々です。だから相応のお金を下さい」としか言いようがないんじゃないですかね。

そして放送局の特徴としていろんなクリエーターがぶら下がっています。彼らをずっとつなぎ止めておくのに必死なんじゃないですか?
せっかく出来たBSチャンネルも、キラーコンテンツを持って視聴者を増やす方向に持っていこうとしていないし、
地上派レベルのつなぎ止め、
地上派レベルの経営維持に必死だとボクは思います。

ライブドアも楽天も、最初から放送局の電波を欲しかったのではなく、
そんなぶら下がっている彼ら(クリエーター)を欲しかったんじゃないですか?
局という狭い電波エリアでの商売は、
大きなインフラが完成すればいづれ放送法の枠組みさえ跡形も消えてなくなることを分かっていたはずですから。

すべての作業を弟子がやっている高名なクリエーターを除いて、
本当にモノを作る能力のあるクリエーターは、
今のテレビ局で制作が出来るかどうかなんて関係なく、
自分のやりたいこと、訴えたいことを、
今から着々と、
少なくとも本に書き留めておくくらいの作業は必要だと思います。

今後、情報媒体がどのような形になっても情報を求める視聴者の意識は絶対に変わらないのですから。
携帯電話会社からコンテンツの発注依頼が来る時代は、
もうすぐそこに来てると思います。
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