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Aカップで悪かったわね! ?U46?
マスコミ業界のフリーで活動する3人が、 一風変わった(?)業界から見た世相を語る。 裏話を交えて新しいマーケットを探索?
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女の子が見ても楽しい美少女ゲーム!
Uona


しばらくの休憩。
3人で飲食系の企業VPをやり終えて、また長い休憩に入ってたよね。
でも、3人共が筆を休めてしまうって、
ちょっと問題あるよなぁ。

Aikoには言っていなかったけど、
その間、僕たちはある「エロゲー」を見てたんだ。
エロゲーって、そう、18禁のゲーム。
1・8・歳・未・満・視・聴・厳・禁!!!

エロゲーっていうジャンル、
…エロ・グロ・ナンセンス・バイオレンスというイメージで、
社会に悪い影響を及ぼしてるように思われているけど、
僕が注目しているのは、
『別にエロシーンがなくてもストーリーとして成立してるよ』
というメーカーのもの。
文学的というか…、文学的と言わないまでも、
「人間の本質をよく表現している」作品。
同時に現代の不確定要素が多い世の中に生きる若者の「迷い」を
真摯に描いているもの。

一般に「エロゲー」と聞けば、
頭の中で始めから区別して
「エロゲー=社会悪→それに群がる萌え系」
と決めつける人が多い。

でもね、テレビの番組を作ってきて、
視聴動向が固定するには
ひとつの法則があることを僕は知っている。

『エロだけでは続かない』
『暴力だけでも続かない』
『エロと暴力だけでも続かない』

エロには誰しも興味がある。
それは確かなことなんだけど、
目的のないエロだけのエロ表現は、
決して永続きしないんだよね。
視聴者はエロ興味の方向性によって、
すぐ自分の好きなエロコンテンツに目移りしてしまうんだね。
僕も好きなエロと嫌いなエロがあるから、
同じようにチャンネルを変えてしまう…。
暴力コンテンツも同様。

…そこにエロ以外の何かがあるから…

この目的意識(または無意識目的)が、
視聴者を固定する大きな要素となる。

この状況が無料のテレビではなく、
何千円もするDVDゲームを
たくさんのファンが買っていくんだから、
このゲームメーカーが、
無目的なエロだけで続いているはずがない。

僕も最初は「エロゲー」にまったく興味がなかったんだけど、
なぜこれほどまで美少女ゲーム業界に、
多くのファンが殺到するのか?

やはり、エロ以外の目的があったんだね。

ストーリーが面白い。良く出来ている。

僕が前々からこのブログで「萌え系ゲーム」と言っていたのは、
実は、
ねこねこソフトというメーカーのゲーム。
このゲームメーカーは、
業界トップといわないまでも、
全国何万人というファンに支持されてきている。
そのシナリオライターでありディレクターの
片岡ともさんの作品が、
実に見応えのあるストーリーで、
ファンも確実にそれを認識している。

暫くブログを休んでいた間に見ていたのは、
最新作の
「Scarlett?スカーレット?」
という作品。

これを知笠くんと見て、
『いけてるよな…映画として』
女の子にも支持される
大人の新しいエンタメエロゲー。
男性だけの興味を網羅する作品ではなく、
女性が見ても恰好いい内容に仕上がっている。
そんなことを語り合ってた。

そこで最近、僕はある確かなことを発見したよ。

「美少女ゲーム=社会悪=それに群がる萌え系」ではないってことを。

美少女ゲームには当然、
エロ・グロ・ナンセンス・バイオレンス・
現実のような空想の犯罪行為という作品もある。
でも、そんな作品ばかりではないんだよね。

たくさんのファンに支持されているゲームは、
確かにストーリーが素晴らしい。

よくテレビドラマの原作が漫画から来てることが多いけど、
いまだに原作を超えるドラマはないと思う。
原作ファンのWeb書き込みなどを見ていると、
テレビというメジャーな媒体なのに、
ニュアンスの表現が出来ていない不甲斐なさを嘆く意見が多い。
結局テレビの演出ってそんなもので、
書き下ろしでない限り、
原作の7割の表現レベルがドラマの最高水準になっている。
時間の制約や回数の制約、
予算の制約などを考えたら当然かもしれない。

だから、テレビが日ごろ見向いていない世界には、
実は素晴らしいストーリーがたくさんあったりするんだね。

ここで断っておきたいんだけど、
僕が賞賛している「ゲーム」と言うのは
アクション系やロールプレイング系のものとは趣きが異なり、
クリックするたびに、
静止画アニメと文章が進んでいくというもの。
途中で何度も話の展開選択肢が出てきて、
その選び方によっては、ストーリーが終わってしまい、
次のステージ(次章のストーリー)に進めない。
展開の選択肢をもう一度選びなおして
次章に進むというところが、
ゲームといわれる所以になっている。
だから、ストーリーが面白くなければ
「なんだそれ!」になってしまう。
それだけ厳しい状況で、
彼らはファンに支持されているんだね。
視聴率だけを集める芝居の下手な人気アイドルをキャスティングして、
作品のクオリティを落としてまで
コマーシャリズムに徹する
最近のドラマ制作事情とは訳が違うよね。

さらに作品の特性として、
女性登場人物には声優さんの声が入り、
主人公や男性登場人物は、
すべて文章で読み進めていく形式になっている。
いわゆる「ビジュアルノベルズ」
(全登場人物に声が入っているものもある)
その中でもエロシーンは数えるほどで、
そんなシーンが含まれているから、
カテゴリー的に「18禁エロゲーム」
というジャンルに属しているだけのこと。
しかし、
そんなシーンも必然性が生まれる複線が巧妙に張られており、
その複線が、
現代の若者の問題点や
社会が生み出す不条理な人間関係を彷彿とさせるところがある。

「美少女ゲーム=ロリ系主人公をあらゆる手段で犯す表現=社会悪=それに群がる萌え系」

じゃなく

「萌え系=本当に面白いストーリーの支持者=一部の美少女ゲーム」

と、このメーカーの作品を見続けてきて僕は思っている。

「萌え」と呼ばれる彼らの方が、
本当は変動する世の中に対応するために起こる「心の歪み」や、
異性に対するもどかしい興味、
人が知らぬ間に起こしてしまう非情な切なさを
リアルに感じている人たちなのかもしれない。
「萌え」じゃないという人たちの
演じられたパターン生活と社会的迎合性に較べて。

そんなファンに支持され、
映画のようなリアリティを感じさせる作品
「Scarlett?スカーレット?」
ストーリーを書き綴る片岡ともという作家を
僕はずっと新鮮な目で見ていた。

              ?つづく?
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