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Aカップで悪かったわね! ?U46?
マスコミ業界のフリーで活動する3人が、 一風変わった(?)業界から見た世相を語る。 裏話を交えて新しいマーケットを探索?
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Re:テレビっておもしろいですか?2 コマーシャリズムとマーケット
Chiryu


このブログは長文じゃないといけないの?
それならボクも、
魚名さんの補足をして長々とした意見を書きますね。

テレビ、それもバラエティ番組について考えられることといえば、
ボク自身、いろんなビジネスを見てきて言えることなんですけど、
マーケットは昔からすべて統合と分割のくり返しです。
その結果としてマーケットの拡大と縮小があります。


新しい価値を生み新会社が次々に誕生した時代は、
言うまでもなく分割だったんですね。
今は統合の時代です。
M&Aが加速化していき、
資力のある会社が弱い会社を喰ってしまいます。

なにが違います?
全体として拡大してますか?縮小してますか?

分割の時代、マーケットは明らかに新しい価値を生み、
拡大していたように思えます。
でも今は、全体としてあまり大きな変化はなく、
ただ、世の中に回ってくるお金の量が薄くなってきてるような気がしてなりません。

注目すべきはやはり経済ですよ。

ボクみたいにマスコミの世界にいながら商品企画開発をしている者にとって、そこだけは目を離すことができません。

過去の歴史を振り返ってみると、
娯楽(主に文学といわれるもの)が急激に発展した時代は、
経済的に上昇期か安定期に限られてるんですね。

近松の元禄期?享保期
さらに過去には平安期 などなど。

生活が楽になる分、人間はさらなる刺激を求めてしまうものです。
だからそんな時代の人は、刺激を求めて楽しい物語を読み耽ってきた結果、娯楽文学が発展したのですね。

逆に、経済(つまり人々の生活)が不安定なときは、
みんな必死になって娯楽には目を向けず
食い扶持を探してるんです。

探してる=興味がある!

経済的縮小時代、
人の興味は生活に直結することに向かいます。

現在は株価も上がってきて(昨日は下がりましたが)、
経済的に上昇期のように見えますが、
我々一般人にとって実はそうじゃない感じがしています。

バブル崩壊以降、無駄なお金が世間に出回らなくなってきてますよね。
タクシーの運転手さんが一番よくわかってるみたいです。

テレビ局のコマーシャルだって、
バブル期は訳のわからないメーカーがいっぱい出てきてたでしょう。
でも今はどうですか?

放送局関係の人がよく言う、
「経済が上向きになってきたから」という言葉。
ボクは違うと思います。

中小の会社は不測の事態に備えて
お金を賢く使い始めているんだと思います。
だから今は訳のわからないメーカーのコマーシャルが少なくなっているでしょう。

世の中のお金の薄さはそれだけではありません。
ここ数年IT企業やコンピュータシステムの発展で、
ある一部の人間だけが利を総取りしているようにも見えます。
それはなぜか、後日魚名さんがこのブログで書くことでしょう。

現代の生活は、とにかく金銭的に余裕のない人が増えてきています。
その原因は、
金利が高い時代の住宅ローンであったり、
分不相応な車の借金、
一度覚えた飲食の贅沢を落とせない、
など、
収入が減ってきているのに大きな支払いが残り、
身動きがとれなくなっている人が多いと思います。

そこにダメージを与えているのが世の中に流通するお金の希薄化。

だから安モノが流行る。
皆んな「安かろう、悪かろう」を買わざるを得ないんですね。
テレビでさえ、「この安さでまぁまぁのクオリティなら…」という伝え方です。

世の中、本当に商品の価値が薄くなりましたね。
本当にいいモノ、一生をかけていい商品を作り続ける職人さんなんかに目も向けなくなりましたね。
後継者がいないそんな職人さんの廃業の話は、胸がつまります。

「まずはお金ありき」ですか?

テレビの視聴率競争も所詮コマーシャリズムの一部。

バラエティ番組は、かつて隆盛を極めました。
「おもしろくなければテレビじゃない」というコピーもありました。
でも、今はその価値が極めて「薄く」なってきてるのではないでしょうか。

より刺激のある「笑い」で構成される番組は、
出演者に頼るがあまり、
視聴者の反応そのものが「薄く」なってきてるんじゃないでしょうか。

それぞれの番組は、それなりの視聴率を取っているとしても、
テレビ自体の全体視聴率が落ちてきています。

「最近のテレビっておもしろくない」という声は、
いたる所で聞こえてきますよね。

Aikoが持ってしまうバラエティ番組演出に対する不安、
経済的に見てもよくわかります。
お金とともに文化が薄くなってきている中、
テレビ局はとにかく視聴者の注目度だけを狙わないと営業的に無理が出てくるからです。

それは経済の下降を知りながらもマーケットシェアの維持という目的で、確たる手を打てなかったテレビ局の根本的なウィークポイントなんですから。

思いつくままに書いてみたんですけど、ちょっと長すぎましたか?
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コメント
この記事へのコメント
「薄く」なった空気感を埋めるために、
今のバラエティは刺激だけを求めてる…。
わかるような気がするなぁ。

倦怠期の男女関係みたいなものね。
うふっv-238

これからのテレビはどうなっていくのかしら?
インターネットの世界はテレビを呑み込んでしまうのかな。

もしそうなってもショッピングとお料理番組はあるはずですよね。
2006/04/26 (水) 22:30:49 | URL | Aiko #-[ 編集]
~魚名より~
ホリエモンがフジテレビを買収にかかった時「つんでるのに穴熊やってるような…」って発言があったよね。

あれは将棋で王手をかけられて「つみ(負け)」を言っていたんだけど、将棋にはその状況によって王が隣接するマスをくるくる回って永遠に取られない状態になることがある。
勝負はこれ以上なにも展開しないんだけど、こうやって完全に負けているのに逃げ回ることを「穴熊」って言うんだよね。

ホリエモンはインターネットのインフラと、従来のテレビインフラの関係を将棋の例にたとえて表現していたと僕は解釈してるよ。

ショッピングや料理番組は、視聴者のかたが好きな時間に見られるようになるんじゃない?
リアルタイムで必要なのはニュースと天気予報くらいしか思いつかないけどね。
2006/04/27 (木) 00:07:12 | URL | 魚名 #-[ 編集]
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